紅葉を見に高源寺へ行ってきました。兵庫県丹波市 [遊び]
11月後半の3連休、良い天気だったので少し遠出をしました。
兵庫県丹波市にある高源寺に。
ここは天目楓(中国の天目山から持ち帰ったもの)が有名だそうです。
あちこちに楓があったので全部がそうなのかちょっとわかりませんでしたけども。
天目カエデの特徴としては、葉が小さく、葉の切れ目が深く、枝が垂れ下がるといわれているそうです。
これかな?
ちょっと遠くてわからないですね。写真って難しい。iphoneで撮ってるんですけど全体に暗くなっちゃうんですよねぇ。
紅葉の時期は少し終わっていて、落葉が楽しめました。
階段を上るとまず「惣門」があります。
この門は織田信長による丹波攻めで焼打ちにあったそうです。その後再興されました。この日は天気は良かったんだけど、前の日に雨が降ったみたいな感じで下に落ちたもみじはすべて濡れている感じ。
それはそれで風情がありました。
そして綺麗だったのが「心字の池」
もみじが水面に浮かび絵葉書みたいでした。
この池は仏殿の隣にある池で、「心」という字の形をしている為、心字池と呼ばれます。滝から落ちる水が心字池に流れ込んでいます。
そして「多宝塔」
一般的には「三重塔(さんじゅうのとう)」と呼ばれますが、中は「輪蔵(りんぞう)」という造りになっていまして、経典が納めてあります。また、正面には三国伝来の印度昆須鳩摩の作と伝えられる開運「毘沙門天(びしゃもんてん)」をお祭しています。この日は3連休ということと、天気が良かったため(そうは見えないけど)人手が多く、写真撮るのも一苦労でした。
紅葉には遅かったけど落葉を楽しむなら、もっと人が少ない時の方が風情があるだろうなという感想。
きっと、しーんと静まりかえって、はらはらと楓の葉っぱが風に散り、なんだか別世界に迷い込んだ気持ちになれるはず。
でも真っ赤なじゅうたんを敷き詰めた階段はとても綺麗でしたし、静謐さこそ味わえなかったけど、なんだか空気が澄んでいる気がして気持ち良かったです。
高源寺を訪れた著名人、水上勉氏の言葉を載せます。
「誰もが訪れる大徳寺の石畳や大原三千院の参道など美しいけれど、高源寺に比べると、やはり都の寺だ。足元にも及ばぬ。ここは鬼気迫る禅機が漲り、身をおいただけで胆を洗われる生気があるように思える」by水上勉
ここは四季折々の景色を楽しめるお寺のようです。次回は紅葉をしっかり見てみたいなぁ。
http://kougenji-tanba.or.jp/ 高源寺HP
てことで、お昼ご飯に食べたものもちょこっと紹介。
丹波楽座にて賞味しました、丹波牛のあぶり丼。
ちょっと思ったよりも量が少な目でした。でもお肉は柔らかくてとても美味しかったです。
次回は午後から訪ねた「養父神社」をご紹介します。ここは紅葉がめちゃくちゃ綺麗でした。
【遊び過去記事】
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紅葉は落ち紅葉も楽しめるのでいいですよね^^
by kuwachan (2014-11-30 11:11)
>kuwachanさん コメントありがとうございます!そうなんですよね、真っ赤なじゅうたんも綺麗ですもんね。どちらも楽しめるので見ごたえがあります。でもやっぱりお寺とか神社は人がいない状態の方が満喫できるような気がします。。
by youyou_s (2014-11-30 14:14)