SSブログ

子供を産み育てるって奇跡なのだと思う [子育て]

私には小学六年生の娘が一人います。2014年9月現在。

一人っ子なのは訳があります。

 私は今よりもう少し(少しだけね)若かった頃に子宮筋腫になりました。

筋肉の中にできたのですが大きかったため、子宮自体を変形させてしまってました。

当然生理痛はひどいし、一番困ったのは貧血です。

あまりに数値が低いためこのままでは輸血が必要になると言われました。

そこで子宮筋腫を切除することに。開腹手術です。

子宮自体を切り開きますから、今後妊娠しずらくなると言われショックでした。

でも、結局私はそれからずいぶん経って妊娠することができました。

一度子宮を開いてますから帝王切開です。

妊娠しずらいと言われた私が無事子供を授かることができたんです。

子供を持つ人生をいったんは諦めた私でしたが、やはり産みたかったのが本音なのだと思います。

産んだあと、やはり想像していたよりは人間の子供を育てるということの難しさを実感することになります。

いつもいつも可愛いだけじゃないですよね。

ムカついて腹が立ってどうしようもない時もあります。

でも寝顔を見たり笑顔を見るとやっぱり可愛い。

子供がいないときは姪っ子の面倒を見たりしてたんですが、自分の子供というだけで、母親としての特典をいっぱい受けられるんですよね。

オムツを替えたり、ミルクをあげたり、降ろすと泣きだすのでずっと抱っこしてたり。

すべて母親になったからこそ経験できることでした。

世の中には産みたくても産めない人もいっぱいいると思います。

もちろん自ら子供はいらないと選択した方もおられると思います。

どちらにしてもそれが自分の人生なのだと受け入れ、それを幸せに感じないと勿体ないです。

産めないことがなんで幸せなんだ!と思われるかもしれませんが、それを苦痛に感じていたらいつまでたっても自分の人生を幸せだと思う事ができないですよね。

私も生理不順だったため元から妊娠しずらい身体でした。なので不妊治療に通っていました。

ホルモン注射や飲み薬、そのせいで肝機能障害になったり。

そしてせっかく受精できたのにそのまま大きくならずに死んでしまったため、手術を受けました。

不妊治療を続けるも、子宮筋腫が発覚。

子供がいない人生を受け入れようと思いました。

ところが奇蹟が起こり娘を授かったんです。

授かる人もいれば授からない人もいる。さまざまです。

子供がいようがいまいが、今の人生を幸せに思うことができたら。

子供ができたらできたでいろんな悩みが出てきます。

それでもやはり今、娘がいることは奇跡だと思っています。

この子を自立できるよう幸せに生きていけるように育てることが私の仕事かなと思います。

子育てに悩んだりすることもまた贅沢な悩みなのかもしれません。

どちらにしろ今の私は幸せです。お金はないけど。

幸せだと自分が思わないと幸せにはなれないと、そう思います。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村   ←ブログランキング参加してます。できればクリックお願いします。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。